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65．Rolex Precision Ladies（Cal.1400）
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今回紹介するのは、ロレックスのレディースだ。このコーナーのNo.33で紹介したオメガのシーマスター（Omega Seamaster）と一緒に、韓国の南大門市場の古時計屋（一応アンティークショップ？）で買い求めたものだ。きまま仙人と韓国とのかかわりなどは、No.33でも書いているので、そちらを参照いただきたい。No.33に「実はもう一本. . .」と書いたのが今日紹介する時計だ。
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うっすらと王冠マーク
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当初シーマスターだけを値切って買おうと思っていたのだが、思うように安くならず、抱き合わせで交渉して安くしてもらった。きまま仙人は、さすがにレディースにはそれほど興味があるわけではないのだが、旅先ということもあり、誰かにあげるか安く譲ってもいいかな？くらいの気持ちだった。結果、未だに手元にあるのだが、客観的に考えると、値引きはしてもらったとはいえ、無駄な買い物だった。
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さて、時計を紹介しよう。時計本体は間違いなく、本物のロレックスだ。製造年については、シリアルＮｏ．から１９７１年か７２年製。裏蓋には薄くなってはいるが、王冠マークも残っている。ROLEX PRECISION、Ref. No.はよくわからないが、１８Ｋのケース内側には 1583 J2644 と刻印されている。
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１８Ｋのケース
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きれいなCal.1400
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レディースなので非常に小さい約１３ｍｍのムーブメント（Cal.1400）が使われている。２針で秒針はない。21,600振動/時（６振動/秒）、１８石。写真ではわかりにくいが、かわいいテンプにはチラネジが付いている。横長楕円形というかクッション形というか微妙な形のケースに、裏蓋にはめ込まれるような形で丸型のムーブが固定される。ムーブもなかなか状態はいい。ケースは何と１８ＫＰＧ（裏側に刻印あり）。抱き合わせで買ってもいいかな、と思ってしまったのは、ムーブが比較的綺麗なロレックスであったことと、１８Ｋだったことは大きい。
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残念なのは、ブレスがケース固定の方式で、簡単に交換することができない。時計とブレスは一見感じが合っているように見えるが、おそらくは後日切断・付け替えられているものと思われる。バックルにも王冠マークが付いているものの、ロレックスの本物である可能性は低いと見ている。理由はよく見るとちゃちい感じがすること、購入した南大門市場の古時計屋自体が、ブレスは本物ではない可能性を認めて、値引きに応じたことなどだ。実際に鑑定をしてもらったことはないが、する必要もないかな？とは思っている。
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年代相応の文字盤
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まぁ当然ながら着けることもないし、出してみることすら最近はまったくないし、、、ん〜誰かにプレゼントするか！
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