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剣岳 |
 剣御前付近からの俊英な剣岳、うしろは後立山連峰 |
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 キレット小屋（後立山縦走路）付近からの剣岳、大窓から三の窓もはっきり |
 爺ヶ岳南峰から、ＧＷはまだ雪山 |
| ■仙人雑感 |
小生にとって剣岳は忘れられない山だ。初めてのテント連泊、3,000m級本格登山だったことと、２度登ったが２度とも快晴で360度の大展望を堪能できたからである。もし会社に入社した年に山岳部の夏合宿に参加していなかったら、もしその時悪天候でつらい思い出しかできなかったら、、、このＣＤなど作られることはなかったかもしれない。剣岳の魅力は何といってもスリル満点のコースだろう。カニの縦バイ、横バイ、鎖場に梯子、3,000m初心者にとって垂直と思えるような登りだったが、適切な指導者にも恵まれ、怖いどころか逆に楽しかったのを記憶している。自分の体力も知らず、一眼レフカメラに望遠ズームレンズ、ストロボまで持っていき、往きの剣沢までが辛かったことといったらない。ワインも持っていたので、記憶が正しければたしか26kg強だったと思う。今はそんなに背負えない！コースとしては残念ながら早月尾根や仙人池の方は歩いていないのでコメントできない。仙人池は一度は訪れてみたいと思っている。剣岳はどこから見ても峻鋭でかっこいいが、小生は後立山（キレット小屋での夕立後など）側からみる姿が好きだ。大窓、小窓、三ノ窓や小窓雪渓、三ノ窓雪渓などが確認できるのがうれしい。 |
| ■コースタイム |
1985年７月２４−２５日（晴） テント泊（定着）自炊 上野21:01＝4:49富山5:05＝5:50立山6:05＝6:15美女平7:00＝7:48室堂9:00−9:40雷鳥平9:50− 11:45別山乗越12:15−12:50剣沢（泊） 1985年７月２６日（晴） 剣沢6:06−6:45一服剣6:53−7:30前剣7:45−9:08剣岳10:30−11:48前剣12:08−12:40一服剣12:50− 13:30剣沢（泊） 1985年７月２７日（晴） 剣沢5:35−6:08別山乗越6:20−6:56室堂乗越7:02−8:00奥大日岳8:30−9:50大日岳9:57− 10:07大日小屋11:10−12:22奥大日岳12:35−13:40室堂乗越14:00−別山乗越15:00−15:30剣沢（泊） 1985年７月２８日（晴） 剣沢−東尾根（御来光）−剣沢6:00−6:42別山乗越6:50−7:55雷鳥平8:10−8:50雷鳥荘10:10− 10:50室堂＝大観望＝黒部湖＝扇沢＝14:35信濃大町15:35＝19:25新宿 |
| ■コースタイム |
1995年７月２６−２７日（晴） テント泊（定着）自炊 上野＝富山＝立山＝美女平＝室堂−一ノ越−雄山−大汝山−富士ノ折立−真砂岳− 硯ヶ池−剣沢（泊） 1995年７月２８日（晴） 剣沢−剣山荘−前剣−剣岳−前剣−剣沢（泊） 1995年７月２９日（晴） 剣沢−東尾根（御来光）−剣沢−剣山荘−別山乗越−剣御前−剣山荘−剣沢（泊） 1995年７月３０日（晴） 剣沢−別山乗越−雷鳥平−室堂＝大観望＝黒部湖＝扇沢＝薬師の湯＝信濃大町＝新宿 （詳細記録不明） |