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飯豊山 |
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左高いのが大日岳、右端手前の尾根がクサイグラ尾根、奥が梶川尾根
 飯豊本山山頂（2,105m） |
 飯豊連峰の最高峰大日岳山頂（2,128m） |
 天狗岳手前からの飯豊本山、左はダイグラ尾根、右端は天狗岳のピーク |
 御西岳付近からの飯豊本山、左はダイグラ尾根 |
| ■仙人雑感 |
飯豊山は憧れの山のひとつだった。関東からは交通が不便なうえ、宿泊施設は避難小屋のみでテントこそ不要ながら食料・寝具は担がなければならない。またどのコースをとっても稜線までの登りは厳しい。小生らは車での移動を考え、飯豊山荘から梶川尾根を登り、門内、北股、烏帽子と縦走し、最高峰の大日岳、主峰飯豊本山を登り、ダイグラ尾根を下るという周回コースをとった。石転沢の雪渓を登るコースも魅力的だったが、雪の状態や落石は危険なようで安全なコースを選んだ。種蒔山、三国岳から川入方面は通らなかったが、十分魅力的なコースだ。飯豊山荘から梶川尾根の取り付きはいきなりの急登で驚いたし、森林限界を越えるまでは本当に辛かった。しかし稜線に出ると花、風景、展望はすばらしく、北アルプスや南アルプスにも引けをとらない本当に魅力ある山だ。尚、特産のイイデリンドウを見つけた時のうれしさは今も忘れないし、下山路のダイグラ尾根は高度感がありすばらしいコースだが、とにかく長く、登り返しが多く、日が照ると暑い。小生は半分脱水症状になりそうなくらいバテバテの下山だった。それだけ登りくだりとも苦労しただけにいっそう印象的な山行だった。 |
| ■コースタイム |
1997年８月 小屋泊自炊 ２６日 ＝＞ 天狗平 湯の沢 ２７日（曇のち雨） 湯の沢6:00−7:28湯沢峰7:36−梶川峰10:41−扇ノ地紙11:25−11:53門内小屋 ２８日（曇のち晴） 門内小屋6:22−北股岳7:13−7:37梅花皮小屋8:41−烏帽子岳9:22− 10:10御手洗ノ池10:22−天狗の庭10:53−11:37御西小屋12:44−13:43大日岳13:50− 15:02御西小屋 ２９日（晴） 御西小屋6:06−駒形山−7:11飯豊本山7:37−宝珠山8:21− 千本峰10:40−休場の峰11:22−13:17吊り橋13:35−温身平13:56−14:19湯の沢 ＝＞ |